仲介手数料が無料?同じ不動産情報…どの会社に連絡する??

家づくりのポイント

こんにちは、やっこです!

今回のお悩みMENU
  • 同じ情報を複数の不動産会社が掲載しているけど、どの会社に連絡するのが正解??
  • 仲介手数料無料ってうたっている不動産会社があるけどホントに無料なの??
  • 仲介手数料って値引交渉できるの??

2020年初旬から約1年半、家を探しに探して土地を購入、タマホームでの建築に至った、やっこ自身の実体験、そして宅建とAFPの知識を交えてお伝えします!

2021年3月に土地を購入して、タマホームで建築中です。仕事は、大手住宅メーカーの営業、金融機関の融資担当を経て現在は事務職をしています。

土地購入から家を建てる、住宅ローンを利用する、万一返済ができなくなったその先まで、ひと通りのことがお伝えできます。

それでは本題です。

同じ情報を複数の不動産会社が掲載しているけど、どの会社に連絡するのが正解??

結論こちらです!今回はやっこの主観が入っています!

  1. 特定できるなら売主
  2. 売側の仲介会社
  3. 仲介手数料が値引可能な仲介会社
  4. 信頼できる仲介会社または営業担当

1位特定できるなら売主!売主から直接買えば仲介手数料が不要

主に建売や複数区画の分譲地などで、不動産会社や建築会社が先に土地を買って、自社物件として販売していることが多いです。

不動産情報のどこで売主か判断できるか?

紙の情報であればほとんどの場合右下あたり、不動産業者の帯の右隅に書いてあります。

ネットであれば下の方にあることが多いです。

取引形態というところに『売主』と記載されています。仲介の場合は『媒介』とか『分かれ』とか専門用語が書いてあります。売主以外は仲介手数料が発生します。

もう一つ売主を特定する方法があります。少し難しいかもしれないですが、場所を特定して法務局で誰でも取得できる『謄本』で所有者を確認する方法です。

手間と謄本取得の費用が掛かりますが、仲介手数料を支払わなくても良いと考えたらやってみる価値はあると思います。

それでも売主を特定できないケースもありますし、特定できても仲介会社通さないと売買に応じてくれないケースもあります。

注意点

土地や中古物件の多くは個人が売主です。売主が特定できたとしても個人間で直接売買を行うことはおススメできません。
できないことはないですが、トラブルが起きた時対応が難しいからです!素直にプロである不動産会社に仲介お願いするのが後々が安心です。

2位売側の仲介会社 購入に必要な情報に1番近くて、購入の可能性が高くなる

購入するために必要な情報
  • 値引きができそうかどうか
  • 他の購入希望者はいるか
  • 情報には載っていない懸案事項はないか

売側の仲介会社は買主を自分で見つけたら仲介手数料が両者からもらえる、いわゆる両手取引になるので前向きに動いてくれます。それだけ両手取引は仲介会社にとって非常に重要なポイントです。

注意点

売側の仲介に遭遇できるかは確実な方法がありません・・・売主と違って不動産情報をみても売側の仲介とは記載されていません。なので売側の仲介かどうかは仲介会社に直接聞いてみるしかありません。
ただ買い側の不動産会社だった場合は、聞いても教えてはくれません。せっかくのお客さんを逃してしまうことになるからです。

確実ではないですが確率を上げるには、現地にある問合せの看板の会社をチェックすることです。
看板立てるには売主さんの許可がいるでしょうから、売主さんと直接話している会社の可能性が高いです。

3位 仲介手数料が値引可能な仲介会社

仲介手数料は宅建業法で上限が決まっています。物件価格の3%+6万円+消費税です。(売買金額400万円超の場合)

反対に下限がないため、仲介手数料を値引きしてくれたり、無料にしてくれる仲介会社もネットで調べると出てきます。

周りに不動産屋をしている方がいたら相談できるかもしれません。事前に話をしておくと、目ぼしい情報が出てきた際にすぐ動けます。

注意点

仲介手数料を半額にしますとか無料にしますのうたい文句につられてススメていくのも少々注意が必要です。下に仕組みと注意点を記載しました!甘い罠にかからないように気をつけてください。

4位信頼できる仲介会社または営業担当

本来はこれが1位かもしれませんが、タイトルにもある”お得”基準で考えた時に今回の順位となりました。

大手不動産仲介会社は客観的に信頼がおけるのはありますが、担当者によって提案のレベルや交渉力、モチベーションに差があります。

また、不動産や建築業界の習慣として最初に接客した方が担当者になってしまうということがあります。

ヤッコはたまたま大手仲介会社が売側の仲介をしていたのでそのまま仲介を依頼しましたが、それでも売買契約当日に契約が延期になりました。大手の会社であってもトラブルはあります。

不動産購入は金額が大きい取引なので営業マンとの信頼関係は不可欠だとは思いますが、同じ不動産購入にあたって仲介手数料が違ったらそのお金を別のことに使いたいと思いませんか??

やっこはそういう考えでした・・・。だから大手仲介にこだわることもなく、信頼できる営業マンと出会うことが重要だと感じます。

仲介手数料無料をうたっている不動産会社はホントに無料なの??

結論、ホントに無料もあり得ます。
企業努力。仲介手数料削ってでも集客したい強い思いがあるからです。

ネットで調べると売主ではないけど、『仲介手数料無料』をアピールしている不動産会社を見かけます。一見、不動産会社にとって仲介手数料を無料にすることは、ボランティアをしているかのような錯覚に陥ってしまいます。


しかし、不動産会社は決してボランティアで物件を仲介することはありません。

売主と買主の両者から仲介手数料をもらえる『両手取引』ですが、買主側に対しては『仲介手数料無料』というインパクトある広告で集客しています。

なので両手取引なのに利益は片手取引分しかもらえません。

複数の不動産会社の中から自社を選んでもらうための差別化のポイントとして『仲介手数料無料』というメリットをアピールしています。

もちろん売主からの仲介手数料と買主からの仲介手数料の両方を受け取った方が当然利益は上がります。

買主からしか手数料をもらえない『片手取引』でも、利益を削って手数料を半額にしたりして集客する会社もあります。

利益を削ってでも集客したいという企業努力によって『仲介手数料無料』は成立しています!

こんな会社には注意、得をするどころか損してしまうこともあります。

注意点
  • 仲介手数料以外の『事務手数料』や『物件調査費用』などの名目で請求してくる会社
  • 不動産知識に乏しく、低レベルのサービスを提供している会社
対応策
  • 事前に仲介会社の口コミをチェック
  • 特定の不動産の仲介をお願いする前から土地探しを依頼してサービス内容をチェックしておく

仲介手数料は値引き交渉できるの??

仲介手数料の性質
  • 仲介を依頼しただけでは発生しない。契約が成立した段階で発生!
  • ローン特約などで契約が無効になった場合は、支払不要だが、買主都合の手付解除の場合は発生することもある。
  • 交渉が長引いても費用が追加になることはない。

土地の売買は、固定資産税の精算や登記などの費用が必要となるため、仲介手数料はできたら節約したいけど、仲介手数料の値引き交渉は可能ですか??

結論、不動産会社によっては可能です。
仲介手数料は上限額は宅建業法定められているものの、それより低い価格や0円にすることには問題はありません。

注意点
  • 交渉の仕方やタイミングによっては、不動産会社との関係が悪化しまうことがあります。
  • 不動産知識に乏しく、低レベルのサービスを提供している会社に遭遇すると、物件は購入できないし、時間の無駄になってしまう可能性があります。
  • 値引交渉はできるだけ早い段階で行うことで仲介会社との関係を維持しましょう!
    値引交渉ができるか否か先に結論出しておけば、その後は購入に専念できます。

不動産会社によっては値引き可能というのは、具体的にはお伝えできなくて申し訳ないのですが、大手の仲介会社は難しい印象があります。

ネットで仲介手数料無料とか半額とか広告している会社も良いかとは思いますが、不安のある方は個人でやっている不動産屋さんに話してみるのが良いかもしれません。

あくまで交渉なので、仲介手数料にばかり目が行き過ぎて、物件を購入できなかったら本末転倒なので仲介会社との関係性を見極めながらススメてみてください!

まとめ

同じ不動産の情報を出している会社が複数あった場合どこに連絡したら有利?

やっこ
やっこ
  1. 特定できるならもちろん売主
  2. 売側の仲介会社
  3. 仲介手数料が値引可能な仲介会社
  4. 信頼できる仲介会社または営業担当

仲介手数料無料ってうたっている会社があるけどホントに無料なの??

やっこ
やっこ

ホントに無料もあり得ます!

仲介手数料無料ってうたっている会社があるけどホントに無料なの??

やっこ
やっこ

不動産会社によっては可能です。

仲介手数料って絶対に必要な費用て思っていた方も多いと思います。確実にできるとは言えませんが値引きの交渉をしたり、最大で仲介手数料無料もかなうかもしれません。

あくまで、不動産購入が第一目的なので仲介会社との関係性も考えながらトライしてみてください!

売主にあたる不動産会社との取引なら仲介手数料は人基本的にかからないので、売主物件を探してみるのも良いかと思います。

最後まで読んまでいただきありがとうございます。それでは、バイバイ!!

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