こんにちはやっこです。
タマホームが安い理由を知りたい
タマホームは安すぎて心配
どうせ安かろう、悪かろうだろうから…
タマホームが、ローコストの中でも圧倒的な受注棟数を誇っている理由の1つは間違いなく『安い!』だと思います!
他の建築会社と比べて安い理由について、やっこ自身が感じたありのままを書いていきます。
2021年4月にタマホームと契約して、やっとのことで2022年4月引渡。約1年間タマホームと打合せした内容を踏まえて記事にしました。
是非最後までご覧になってください!
タマホームが安い理由
各メーカーとの値段交渉と魅せ方が上手い
タマホームの戸建販売戸数は年間約1万戸で、大手ハウスメーカーと肩を並べるほど着工戸数が多いです。
戸数が多いほど建材メーカーへの、大量受注と大幅値引、オリジナル仕様の作成など交渉ができます。
どのメーカーも同じように交渉はしていると思いますが、タマホームはお客さまに対しての魅せ方が上手いと感じました。
他社のセールスポイントをピンポイントで採用して、値段で圧倒する感じです。『あ、それタマホームでもやってます!うちの方が安くできます。』みたいな状態です。
競合研究を徹底していて的確に対応している印象があります。
例えば…
太陽光発電(おひさま)でエコや電気代をお得にすることを売りにする某有名メーカーに対抗して
→太陽光発電を安く提供する!我が家も太陽光発電をオプションで設置しました。2021年4月の請負契約時の金額は4.56kwで902,280円。198,000円/kwとかなりお得でした。
UA値やC値を出して断熱性能を売りにしている某有名メーカーのいいとこ取り
→樹脂サッシや吹付断熱をお得に採用できたり、極めつけは『大地の家』という断熱性能に特化した商品まで作り値段で圧倒
『ローコスト住宅は建築後のランニングコストとして外壁や屋根のメンテナンスが10年おきに掛かりますよ』なんていう他メーカーのトークを払拭するために
→光触媒の外壁材ケイミユーの光セラや30年の変色•褪色保証のついたニチハのプレミアムコートを限定商品に盛り込む。
→外壁目地の少ないニチハのfugeプレミアムや、高耐候目地プラチナコートを全面にアピール。あれもこれもできて、価格が安ければ選ばれる可能性が高まりますよね・・・
ただし構造躯体はあくまで木造軸組構造なので鉄骨造や2×4にしたいなどはできません。
契約後の打ち合わせも営業主導で打合せ効率アップ?
タマホームでは契約後の打合せに設計担当が同席しません。図面の確定や設備の打合せは全て営業担当が行います。間取りのアドバイスがほしければ営業→設計→営業という流れで設計担当に直接話を聞くことはありません。
間取りや配置が決まったら、現場監督に引き継がれます。
この体制をどう考えるかは、タマホームを選択するかの分岐点になると思っています。
請負契約前:営業担当がメイン
請負契約後:設計士やインテリアコーディネーターがメイン
着工後:現場監督がメイン
請負契約前:営業担当がメイン
請負契約後:営業担当がメイン
着工後:現場監督がメイン
効率を追求した影響
タマホームは『他社よりも』営業担当によって家の出来上がりが大きく左右されます。営業担当の知識量と経験が全て図面に反映してきます。『家づくりは営業担当によってデキが決まる』と言いますが、タマホームは営業担当の力量がとても大きく反映してきます!
効率を追求した結果、お客様側に与えるメリットとデメリットをまとめました。
メリット
営業担当だけが相手なので、設計担当に伝えたのに言った言わないのすれ違いは生まれません。
反対にタマホーム側としては契約後も営業担当がが全ての窓口となることで設計担当の負担が減り、より多くの図面作成や見積り作成に時間を当てることが可能になります。少ない人数で多くの受注に繋げているのだと思います。
デメリット
本来契約後に間取りを確定させる上では設計担当やインテリアコーディネーターに同席してもらい、プロの意見を取り入れていくべきですし、細かな寸法や納まりに不具合がないかチェックも必要です。ですがタマホームではそれは叶いません。
営業担当と設計担当の間は伝言ゲームになるので質問の回答に時間がかかるのと、正確な意図が伝わらない可能性があります。
営業担当次第ですが…タマホームの営業は契約も多いし、契約後も打合せがあってキャパが足りていない状態なので連絡ミスが起こりがちです。また、間取りや設備の提案がタマホーム側からほとんどありません。
やっこも、請負契約後5ヶ月経ってから、契約した図面では法令違反で建築ができないことが発覚した事件がありました。
他にも建築中にお願いしている型と違う窓がついていて、10ヶ所くらい交換してもらいました。
タマホームでの建築が向いている人いない人
我が家の打合せ内容を元にタマホームでの建築に向いている人と向いていない人を考えてみました!
向いている人
- 金額を何より重視したい人
- やりとりに時間が掛かっても平気な人
- 細かいことは気にしない人
- 家づくりを自分で勉強して、営業担当にきちんと伝えられる人
冒頭でもお話ししたようにタマホームの魅力のひとつは『安い!』なので、金額を重視したいからある程度のことは許容できる方にはタマホームは向いていると思います。
家づくりの情報はネット上、YouTubeなどの媒体でたくさんの人が発信していて正直分からないことはないくらいです。営業担当の説明の裏どりもできますし、見積もり金額の高い安いも調べることができます。
タマホームに限ってはやっこも相当調べて、オプションも500万以上掛けたので、ご連絡頂ければ情報お伝えします☆
我が家に限ってかもしれないですが、タマホーム側からの間取りや設備の提案は少なかったです。反対に『これできますか?』には殆ど対応してくれました。奇抜な形とかでなければ・・・
予算の都合上費用を抑えなければならないけど、希望の設備をつけて、なるべく安く家を建てたい。そんな方はタマホームでの建築に向いていると思います。
向いていない人
- レスポンスの速さや、細やかな間取り等の提案を求める人
- 家づくりを建築会社にお任せでお願いしたい人
こだわりのある家、流行や住みやすさを提案してもらいたいとか、色々な情報を教えてもらいたい方は正直タマホームでは期待通りにはいかないかもしれません・・・。
まとめ
タマホームはなぜそんなに『安い』のか?
- 各メーカーとの値段交渉と魅せ方が上手い!
- 契約後の打ち合わせも営業主導で打合せ効率アップ
打合せの効率を上げることで生じるデメリットを理解して、許容できるなら金額で圧倒するタマホームで建築することはオススメできます。
建築は不得手なので、建築会社からきめ細やかなフォローや提案を求めるなら正直タマホームで話を進めていくと不満が生まれる可能性があります。
家づくりはとても大きな行事ですが、当たり前ですが多くの方が未経験だと思います!
もちろん失敗したくないという思いも強いはずです!今回の記事が参考になれば幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございます!よかったら他の記事もご覧下さい!
それでは、今回はここまで!バイバイ!
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