【タマホームのリアル①】請負契約前 資金計画公開!アハ体験編

タマホームのこと

こんにちは、やっこです!

勢いのある住宅会社の筆頭ともいえるタマホーム!やっこも2021年4月にタマホームと契約しました。

我が家のタマホームとの契約から建物完成までの打合せ内容や工事内容を忖度なしでリアルにお伝えしていきます。

やっこは新卒から3年間大手住宅メーカーの営業をやっていました。間取りとか設備とか家に関することがホント好きで、今回の自宅建築にあたって調べまくりました。家づくりの知識をアップデートできたと思っています。

だからこそ提案された内容が薄かったり、違和感があることもありました。

家は長く住むもので、本当にいい家だったかは長年住んでみて初めて評価されるものだと思います。なので現時点でタマホーム最高とか最悪とかいうことはありません。

今回の記事のオススメ対象
  • タマホームを検討中で他の人の提案が気になる方
  • これから注文住宅を検討したい方

今回は『請負契約前 資金計画公開!アハ体験編』を記事にしていきます。

やっこの最終的な建物情報と建築スケジュールはこちらです。

建物情報
  • 商品名 木麗な家 Dパッケージ
  • 床面積 39坪5LDK+小屋裏
  • 主な設備
  • 太陽光発電4.5kw
  • オール電化
  • 瓦屋根
  • ニチハ fugeプレミアム
  • 風呂 TOTOサザナ1620サイズワイド浴槽
  • キッチン タカラ グランディア
  • トイレ TOTO タンクあり
建築スケジュール
  • 2021年3月上旬 土地購入(契約)
  • 2021年4月末 タマホームとの請負契約
  • 2021年5月末 土地引渡
  • 2021年9月末 タマホームとの一部変更合意
  • 2021年11月20日 着工
  • 2021年12月22日 上棟
  • 2022年3月 建物引渡予定

それでは本題です!

見出し
  1. 最初の提案商品は『木麗な家 支店限定パッケージ』
  2. 偶然にも展示場に置いてあった『Dパッケージ』のチラシを発見!
  3. アハ体験『Dパッケージ』の見積書をみると、地域対応費だけが爆増w
  4. fugeプレミアム差額100万円?w
  5. それでもタマホームは安かった

最初の提案商品は『木麗な家 支店限定パッケージ』

我が家は2021年2月後半からタマホームを含め4社に間取りや資金計画の提案をお願いしました。

タマホームは当時『限定商品THE TAMAHOME』の販売が終わりかけていた頃で、我が家は『THE TAMAHOME』の提案はありませんでした。

提案を受けた『木麗な家 支店限定パッケージ』は、木麗な家をベースに要望の多いオプションをパックにして大安心の家仕様に近づけていくという内容でした。

具体的には…こんな感じでした。全部で65万くらいのパッケージになっていました。

  • 外壁:ニチハ プレミアムシリーズ+高耐候シーリング(目地)
  • 屋根:コロニアル→陶器瓦
  • 長期優良住宅仕様
  • 風呂、キッチン、洗面台を大安心の家仕様にグレードアップ

それ以外にもタマホームと建材メーカーとの交渉で安く入れてくれる設備がいくつかありました。

  • 大建工業 床材トリニティが10坪まで無料
  • 大建工業 リビングの建具をハイサッシに変更
  • YKKAP 電動シャッター2ヶ所無料
  • TOTO 風呂床をホッカラリ床に変更

タマホームと建材メーカーの企業努力があいまって、かなり魅力的な内容でした。

我が家はそれにプラスして太陽光発電を付けたり、小屋裏収納作ったりしてオプションは膨らむばかり…極めつけは温水式床暖房をつけたいという妻からの熱い要望があって3回目に出してもらった資金計画がこちら!

木麗な家『支店限定パッケージ』
本体   1,455万
オプション 550万
付帯工事  121万
必要費用  87万
総工事費 2,436万

オプションの詳細は別記事にまとめます。金額も全部載せときます!

それにしても550万て…。

オプションを大量ににつけてもタマホームの価格は、4社比較した中では圧倒的に割安でした。

偶然にも展示場に置いてあった『Dパッケージ』のチラシを発見!

展示場でオプションを削るための打合せをしている最中、営業担当が席を外したときにふと目に入った『Dパッケージ』のチラシ。

壁に大きく貼ってあるわけでもなく、棚にあるファイルに挟んであって、ホントたまたま見つけた感じでした。

内容がものすごい魅力的で、オプションで選んでいる内容がけっこう盛り込まれていて、特に希望していた温水式床暖房があったのには驚きでした。

一部『支店限定パッケージ』とかぶる部分はありますがこんな内容でした。

  • 温水式床暖房20畳まで
  • 外壁:ニチハ fugeプレミアム+高耐候シーリング(目地)
  • 壁断熱材:アクリアネクストα14K→20K105mm
  • 屋根:コロニアル→瓦
  • 窓サッシ:サーモスⅡH(アルミ樹脂複合)→APW330に変更(オール樹脂)
  • YKKAP 網戸をクリアネットに変更
  • タマ制震ダンパー設置
  • 防水シート:タイベックシルバーに変更
  • キッチン換気扇:フラットタイプに変更(最上位から2番目のモデル)
  • 風呂、キッチン、洗面台を大安心の家仕様に変更
やっこ
やっこ

なんでタマホームの営業担当は要望が詰まっている『Dパッケージ』を提案しないで『支店限定パッケージ』で提案し続けてきたのか??

ストレートに聞いてみました。返ってきた答えは…

営業担当
営業担当

『支店限定パッケージ』の方が割安価格で案内できるため、『Dパッケージ』よりも優先して案内しました。支店内でもほとんど提案実績がありません・・・

やっこ
やっこ

???

営業さんなりに考えてくれた結果だと素直に受け取り、『Dパッケージ』での見積もりをお願いしました。

アハ体験『Dパッケージ』の見積書をみると、地域対応費だけが爆増w

待つこと3日、比較の資金計画がこちらです。

アハ体験ですw

木麗な家『Dパッケージ』
本体   1455万
オプション 357万
付帯工事  121万
必要費用  313万
総工事費 2,472万
木麗な家『支店限定パッケージ』
本体   1,455万
オプション 550万
付帯工事  121万
必要費用  87万
総工事費 2,436万
やっこ
やっこ

あは?金額上がってる?今までオプションになっていたものが『Dパッケージ』に含まれた分オプション減額になったけど、必要費用がその分上がって合計金額36万円上がってる…何でですか?

営業担当に説明してもらうと

営業担当
営業担当

元々『支店限定パッケージ』は値引+地域対応費がサービスされている状態で提案していました。『Dパッケージ』になると値引きはありますが地域対応費を床面積に応じて計上しなくてはならない決まりでして…

やっこ
やっこ

??おっしゃることは理解できるような、誤魔化されているような…

結局『Dパッケージ』を利用するなら、パッケージのオプション分を地域対応費で払うってことですか?それって得してますか??

営業担当もかなり気まずい説明してるなって分かっていたと思います…

営業担当を責めても仕方ないですし、お金に色はないので、値上がりした地域対応費より『Dパッケージ』を利用することで削減されるオプション+追加オプションの合計が多ければ結果的にお得だろうと考えました。

営業担当も協力してくれて、特に今まで検討していなかったオプションで金額が張りそうな『fugeプレミアム』がいくらになるか見積りをとってもらうことにしました。

fugeプレミアム差額100万円?w

数日後、営業担当から連絡がありました。

営業担当
営業担当

fugeプレミアムですが『支店限定パッケージ』でのプレミアムシリーズ+高耐候シーリング(目地)との差額分を差し引いても100万円近くになります。

メールで送られてきた見積りがこちらです。

やっこはこの差額にびっくりしました。おそらくですが、これは差額ではなく単純にfugeプレミアムを施行した場合の見積もりではないかと・・・断定はできないですが・・・

確かにfugeプレミアムは外壁の目地も少ないし、目地も高耐候シーリングで長期間メンテナンスが不要で素晴らしい外壁だと思います。

ただ、100万円も差額出ますか??

この見積り、どう読み取るかは読者の方にお任せしますw。

仮に営業担当の意見があっていたらなば『Dパッケージ』めちゃくちゃお得なのに、なぜ営業担当は提案してこなかったのか不思議です。

その他費用が上がるから提案しにくい商品なのか、安さと性能のバランスとして『支店限定パッケージ』の方が優位なのでしょうか・・・

それでもタマホームは安かった

オプションもさすがにここまでくると、いくらタマホームが安いとはいえ、他の建築会社との差額なんてないどころか逆に高くつくだろうと考えていました。

しかし予想に反して最安はタマホームでした。土地購入に資金を費やしてしまった我が家にとって、どうしても金額は避けては通れない問題のでした。

当時検討していた4社の見積金額です。各社思い入れがあったので紹介させてください。希望オプションは同じように伝えましたが、提案時には資金計画に反映されていないものもありました。

金額の大きな希望オプション
  • 瓦屋根
  • 太陽光発電4kw
  • オール電化+エコキュート460L高圧型
  • 食洗機深型
  • 小屋裏収納(固定階段)
  • シューズクローク
  • 浴室1.25坪タイプ
  • 第一種換気システム
  • 省令準耐火構造
  • 長期優良住宅仕様
  • カンタくん8kg(オール電化だけどガス引き込み)

構造や標準仕様の違いがあるので一概に比較は難しいですが、単純に金額で比較しました。
ここでの総額は請負金額に含まれるものになるので、外構費用やローン諸費用などは含まれいません。

ウィザースホーム 延床面積 37坪 総額2,850万円
特徴は2×6工法+タイル外壁です。最後の最後まで悩みました。とても素晴らしい提案をしてもらいました。千葉の君津にある体験施設もいきました。
希望オプションで含まれなかったものは、太陽光発電です。採用する場合は4kwで85万円程でした。あとウィザースさんは最後までオール電化ではなくガス+エネファームのW発電推しでした。

積水ハウスノイエ 延床面積35坪 2,980万円
あまり知られていないかもしれませんが、ノイエというのは積水ハウスの子会社で、積水ハウスの木造シャーウッドの建築工法を在来工法に取り入れて、おおよそシャーウッドの廉価版を販売している会社です。内装材は積水ハウスと同じものです。積水ハウスがこの値段ならと、真剣に検討しましたが床面積を削って太陽光や小屋裏収納を盛り込まずの金額であえなく断念しました

住宅情報館 延床面積37坪 2,800万円
住宅情報館は建売最大手の飯田グループで、注文住宅を手掛けています。検討した中で唯一、契約前段階で設計士さんがついてくれて打合せをしてもらえました。これは安心感がありました。オプションはタマホームと同等につけてもらっての金額です。単純に金額面で選択肢から外れました。タマホームはそれだけ顧客ニーズへの応え方が上手いし研究されてると感じました。

タマホーム含め4社で比較した結果、金額面ではタマホーム有利、他社にも各々魅力がありましたが、土地購入に想定以上の資金を費やしたので最終的には金額でタマホームに決めました。

まとめ

『木麗な家支店限定パッケージ』もタマホームや、関連している建材メーカー各社の出してくれているサービスでも充分魅力的な提案でした。

要望が多い我が家にとって、よりお得感の強い『Dパッケージ』を偶然にも発見。

資金計画を比較してみるとオプション費用が必要費用に移動していることが発覚して、金額面では36万円アップ!

営業担当への不信感も若干よぎりましたが、fugeプレミアムや温水式床暖房などのサービス内容が充実している『Dパッケージ』を選択!

オプションは比較した4社の中で1番多くつけたけど、価格は圧倒的にタマホームが最安。

比較していた会社も魅力的な提案でしたが、土地の値段が予想以上に高くついたので総予算との兼ね合いで我が家はタマホームと契約することにしました。

タマホームを選択したことが正解だったかどうかは長く住んでみて答えが見えてくるものだと思います。

どうでしたでしょうか?また別の記事でも契約後打合せや着工後の出来事についてリアルにお伝えしていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

別の記事も是非読んでいってください!

それでは、バイバイ!

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